レスポールの謎 2
2020.03.11
https://soundmagician.net/guitar/archives/2012/09/polepeace.php
先日見つけたピックアップのポールピースの高さを調整するサイト。
とても素晴らしい情報で、ワタシのHISTORY ZLS90-CFSレスポールモデルも調整しました。




ところが、5弦の音のビビりがどうしても気になる。買った時に弦が新品だったのでそのまま調整していたのですが、どうやらこの安物弦が原因のようでどうにも調整が効かない。

まず弦をいつものダダリオ製に交換してみた所・・・全部セッティングやり直さなアカンわこれ笑
新品だからと、こういう所ケチるとろくなことありません買ったらすぐ弦交換!!笑

ポールピースは元々ある程度調整されているようなので、全体のバランスを見極め、6弦フロントポールピースの高さを下げて抜けが良くなるようにセッティング。

・・・が、
ここに来て迷いが出てきました。
そもそもこのレスポールは泣きのビンテージサウンド得意じゃないような
気がしてきた。ピックアップはハイゲインだし、どちらかと言うと、ザックワイルドとか、ジョンサイクスみたいなガッツリ歪ませたほうが得意な気がする。

我が家には泣きのビンテージサウンドを得意とする、MOON AT-TERRY君が居るんですよね。



最近の復刻版ではなく、80年代のオリジナル、しかもオーダーメイドの珍しいギターです。実は復刻版が出るまでレゲエマスターの高級品だと勘違いして22年間所持してましたが、そろそろ製造30年のジャパンビンテージ。

ナットはもちろん、MOONの乳井さんがバケツに入れて大量に持って帰ってきた例のブラスナットです笑メイプルトップ、マホガニーバック、エボニー指板、クロコダイル
ロックチューナー、バルトリーニピックアップのパッシブ。改造箇所は15年前にGOTOH チタンブリッジに交換、昨年グレッチ兄さんが間違って買ったオイルコンデンサを買い取って交換。



80年代後半、ギターはフレットが金属なのにナットがプラスチックや牛骨なので、捺弦時と開放時で音が違うという苦情から生まれたブラスナット。確か当時ジョンサイクスもレスポールカスタムをブラスナットに変えてたと思います。

アーチトップでロングスケールなので、ストラト弾きのしのちゃんにはこれがあればレスポールが要らない・・・要らなかったのです。

でも、いい年のおっさんになると昔の夢見てレスポール欲しくなっちゃったんだよねー笑本当はカスタムショップ買おうかと思ったんですけど金無いから買えなかったんだよねー。

前置きが長くなりましたが、HISTORY ZLS90-CFSの配線穴の径のことがあり、MOON AT-TERRYのカバー外して比べてみました。



・・・穴細っそ~~~~~wwww
流石日本人名人職人、仕事が細かい丁寧。
この細い穴をケーブル通すなんて大陸人は絶対やらないぞ。

ちなみにHISTORY ZLS90-CFSの穴。



結構大きめですがまだ小さい。

ネットでギブソンレスポールの配線穴画像検索したら、やっぱりデカい!!!!
しかも、製造年代により大小結構違いがあるっぽい。

59年レスポールの音の謎は、配線穴径の共振周波数にあるのではないか疑惑が一段と
深まる・・・笑
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