AV15、ここらで決着。
2020.07.07
色々弄くり回しているVOX AV15ですが、最終的な結論としては、

後方開放型のフェンダーやVOX AC等のアンプと、密閉型バスレフ※(マーシャル系)の音は、相容れない。
どちらかを取るしかないということが解りました。
こういう点考えると、プリ、パワー両方の真空管にこだわらず、デジタルシミュレーターのVTシリーズ行ったほうが良いのかもしれません。

まあ、AC15は居酒屋しのちゃんに行けば音出せるので、ここは自宅での使用で、マーシャル系ハイゲイン、ハイコンプレッションサウンドを優先することに。


前回吸音材を大きく入れた所、音がこもってしまったので、吸音材を1/3程に切り取ります。
このアンプは、天板に基盤が付いているので、底板とはそれなりに断差がありますので、
定在波の発生しやすい平行面のあるサイド板片面に吸音材を養生テープで貼り付けて密閉型にしてみました。箱の中心を避けてスピーカーユニットを搭載してあるので、スピーカーから遠い、バスレフダクトが開けてある横側を吸音します。



そしてフタをして弾いてみると、

うん、中々良いじゃないですか。
養生テープをはがして、タッカーで打ち込み固定。
ついでなので、RUBY真空管をエレハモに交換しました。
(中古で購入したので真空管へたってる感があったので)

という訳で、ひとまず完成。

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