一般的なQ&A

レコーディング、マスタリング等未経験なのですが大丈夫ですか?

もちろん大歓迎です。当スタジオのお客様は、これからデビューを目指す方から、オリコンCD売り上げランキング上位の方、ゲーム業界、個人、法人問わず幅広くご利用戴いております。初めての方も安心してご利用できますように、解りやすくアドバイス致します。事務所等へのプレゼン用音源の制作の場合でも、きちんとした音で録音してある音源、気持ち良く唄えた作品は、プロデューサーやディレクターの耳に付きやすい物です。 是非、良い音を良い気持ちで録音できる環境を経験してみて下さい。

禁煙ですか?飲食可能ですか?

錦糸町のスタジオ閉鎖後自宅に移転のため、通路で喫煙可能です。飲食はどちらでも可能です。

予約キャンセルと、代金お支払いは?

作業予定前日まで無料、当日キャンセルは5000円です。
※作業当日のご予約時間変更はできません。ご予約時間から料金が発生します。

予約はメールのみですか?

電話番号が居酒屋しのちゃんに移転しましたので、ご予約はメールかFAX、携帯電話にお願い致します。/p>

立会い作業では何人程度入れますか?

錦糸町スタジオから押上の自宅スタジオに移転してから、コントロールルームは広くなりました。椅子は3席分のみご用意致しております。絨毯直に座布団でお座り頂ければ4〜5名様は立会い可能です。5人だとちょっと狭いかも・・・

音源バックアップについて

マスタリング、ミックスダウンともにマスターCD受渡し日を含み 3ヶ月間保存致します。但し、ハードディスクの損傷、地震や火災の損失についてはご容赦願います。

モニター音量は大きくできますか?

かつてサザンサウンドでは爆音モニター可能が売りでしたが、自宅スタジオ移転とともに一般家庭での音量モニターになりました。しかし実際爆音でやると耳が麻痺してしまうので害は多かったのも事実です(笑)普段ご自宅でご利用のヘッドホンやイヤホンをお持込み頂けますと、判断ミスが無く作業ができると思います。

音作りの際に、市販のCDを持ち込んでこのような雰囲気にして欲しいと言うのはエンジニアに失礼だと雑誌等に書いてありますが?

口頭で抽象的な表現はなかなかエンジニアに伝わりません。実際に音を聴いてみれば雰囲気は即伝わります。サザンサウンドスタジオでは、できる限りお客様がご要望される音を作りますので、参考になる市販CD等がございましたら、ご遠慮無くお持ち込み下さい。

マスタリングに関するQ&A

見積もりを出して頂けますか?

やはり一番気になるのはこの点だと思いますが、お客様のオーダーを聞きながら作業するため、過去16年程の平均値でお答えすることしかできませんが、トータル40分程度のCDで、マスターCDR一枚の場合で 大体3万円程度です。

デジタルマスタリングと、アナログマスタリングはどのように違いますか?

デジタルからアナログに変換することで突発的なピークを滑らかに潰すことができるため、音圧稼ぎに有利に働くことが多くあります。
しかしながら、シンセ音の単純なサイン、矩形派の音はアナログ化することで逆にノイズが増えてしまうこともあります。
クラシックなどでホールでの録音の場合のSN比の問題や、 ADDAによるロスを減らしたい場合などはデジタルマスタリングが良い場合もあります。
このような理由で、デジタル、アナログはケースバイケースで対応致します。

立会いマスタリングでは、どの位の作業時間がかかりますか?

大まかな手順は、まず曲全体を聴いてノイズ、周波数特性やピークなどを調べます。必要に応じてEQ調整、コンプレッサー処理、ディエッサー処理、ノイズ除去、DAAD処理をします。(これらの作業で、1曲30分〜1時間程度が目安です)
最後に調整済みの曲全部をWAVE BURNER PROソフトへ並べ、曲間調整、聴感音量調整後、マスターCDRへ記録をします。記録後のマスターCDRを、C1C2エラーアナライザーを通して問題のないことを確認してからCUESHEETを作成して完成です。(曲間調整、聴感音量調整、 CDR記録、エラー測定は40分〜1時間半程度が目安です)

レコーディング、ミックスダウンに関するQ&A

ミックスダウンにはどの位の時間がかかりますか?

録音された音源の状態、質により変化しますが、 2mixとボーカルのミックスダウン程度だと一時間程度で作業できます。ドラム2mixとボーカル、コーラスなどのミックスダウンで2時間程度です。生ドラム録音で各トラック別の場合、 16tr〜20trの処理で 3時間〜程度かかります。簡易的にミックスダウンをすれば時間は短くなり、手間をかければ時間は増えます。
お客様のご予算に応じて作業内容は対応致します。ご遠慮なくご予算はお伝え下さい。

ある程度のミックスを自分でして、ボーカル処理等最終バランスをスタジオで調整したいのですが、可能ですか?

もちろん可能です。ここではこの効果を必ず使いたい、この定位で鳴らしたい、シンセアレンジはこれで良い、等、自分で決めたバランス、エフェクト効果をあらかじめ設定してミックスしたトラックを持ち込み、ベース音やボーカルを別トラックで持ち込み、スタジオで処理をして完璧なバランスに仕上げる、こういったスタジオの使い方も有用だと思います。自宅のモニター環境やヘッドホンで聴いただけでは最終バランスを決めづらい、プラグインリバーブだけでは物足りないと感じる方も、スタジオのアウトボードで処理することで劇的な音質向上が望めます。可能な限り自分で処理をして、できない所だけを依頼するのも一つの選択です。特に当スタジオでボーカルダビングをする場合では、2ミックスにボーカルを重ねると、ドラムとベースのバランス、ボーカルとスネアの被り帯域補正をしたくなるような場合が多くなります。オケを2ミックスにまとめず、4〜6tr程度にまとめてから持ち込むと後から調整可能です。