75cmの鱸
2015.10.20
今日はなんと75cmもある鱸を釣ってしまった・・・もちろん自己最高記録。
※(360°師匠の測定で77cmですって)





ここ最近、浦安で釣ったフッコやセイゴを調理しても臭みがある個体が多く、持ち帰りしていなかったのですが、
恥骨さんと一緒に蘇生放流しようとしたのですが、アゴが外れて死んでしまったようで、はまぐり(猫)の餌にでもしようかと持ち帰りました。

捌いてみます。
死後三時間・・・まだ硬直が始まっておらず、身が柔らかく非常に捌きにくい。
大体この時点で臭いセイゴ、フッコはすぐ判るのですが・・・・匂いは皆無。とにかく何も匂わない。身の匂いを嗅いでも無臭・・・
普段魚を捌く度に身の匂いを確認しているので、これほど無臭の魚は
本当に珍しいです。

アラを切り取り、まず出汁をとってみる。
非常~~~に澄んだ味で、こりゃ当たりじゃね?
そこで、日本酒をドボドボ入れて、昆布で出汁をとってから他の食材を買いに行く。
(臭いと食えないから先に調べるのです笑)

白菜、豆腐、ネギ、大根おろし、唐辛子粉、
で、みぞれ湯豆腐に。



ゆずぽんで食べてみると・・・・・
なんじゃこりゃ!!!!!!

普段は臭いから捨ててしまう腹身もゼラチン質でプルプル、



アンコウの旨い所、フグの旨い所、鱈の旨い所を全て足したような旨さ!!!!!

骨の周りの身。

食べ終わったアラ骨。



写真の通り、ゼラチン質で透き通ってます。
臭みなど微塵も無く、ただ、ただだだだだウメエ~~。

まとめ。
今日はまとめ必要・・・笑

鱸と、フッコとセイゴは別物の魚と思って良いでしょう。
次回から鱸だけは絶対もって帰るぞ~~~~wwwww
ハゼ釣り
2015.10.18
今年初のサヨリ釣りをしてから、二回目のサヨリ釣りで結構な大型連発して、刺身にてんぷらに冷燻製と堪能させてもらいましたが、その後、魚が居なくなってしまった・・・・


今日は海へ到着すると、師匠竿すら出してません笑

準備してルアー投げるも10分で終了。

んで、用意しといた道具でハゼ釣り開始。

オレの一食分には十分釣れたんで終了。

ウチ帰ると、お向かいさんが船で太刀魚釣ってきて
お裾分け頂きまして・・・デケー太刀魚!!

こちらは塩焼きにて。



ハゼは捌いてから濃い目の塩水で洗って、冷蔵庫で
熟成します。



理想的には死んでから二日経過した状態でてんぷらにすると一番美味しい。
釣ったその日に天ぷらにすると、淡白な味わいで悪くはないけど今ひとつ旨みが足りない。
一日目は、たんぱく質がアミノ酸に変化して旨みが出るのですが、二日目になると身が劣化を始めて柔らかくフワフワとした食感に変わります。
普通の魚だと、二日目に旨みが落ちてしまうのですが、何故か!?ハゼは旨みが落ちず食感だけ増します。
この調理法は、以前、ハゼ釣り名人で釣り魚料理専門店のマスターから教えてもらった手法。

騙されたと思って是非、ハゼは二日熟成して天ぷらにしてみて?味の素振りかけたのか?と勘違いするほど旨みが周りますよ。
今年初のサヨリ釣り。
2015.10.08
あっちこっちブルーとか狙いで彷徨ってたんですが、今年はどこ行っても魚のサイズが小さく、かつ少ない。結局ホームの浦安でコンスタントに釣れるサヨリを狙ったほうが得策かと。

んでもって、今年初のサヨリ釣りをしに行ったのですが、なんと今日から中型の群れが入りだした!!!
これはツいてる。

カミタマ降臨・・・(しつこい)
じゃなくて、これは刺身に天ぷらに燻製に一夜干しですよ~!

と言う訳で。いつも通り、サヨリも首折って血抜きして活き締め。



サヨリのてんぷら、貝われ大根とアサリ、ネギのかき揚げ(アサリは浦安で採ったの冷凍しといた物)


サヨリの細作り



キンキンに冷やした大吟醸で



サヨリと大葉のチーズてんぷら



これはビールがうまい。

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